金峰山
2025年7月7日(月)
ルート:大弛峠~朝日峠~▲朝日岳~▲金峰山 ⇔ピストン
本日、令和7年7月7日に、久しぶりの金峰山に登ります。
前回登ったのは2018年なので、令和7年7月7日7年ぶりの金峰山。
東京から八ヶ岳南麓に移住したのが2017年7月7日。
七夕は移住記念日でもあります。余談ですが、車検も7月7日です(笑)
そして今日は気軽に金峰山に登れる、人気の「大弛峠」からのルートをチョイス。
人気すぎて、週末はあふれる路肩駐車なので普段は選びにくいルートですが、
今日は月曜日ということで。
川上牧丘林道は川上村側から登るのがウチから近いので、悪路ですがこちらからアクセス。
7年前に登った時にくらべて、さらに道が荒れている印象でした。一般車で登るのは厳しそうです。
といういことでガタガタ道を大弛峠まで登ってきましたよ。
写真撮り忘れましたが、到着時の7時10分で駐車場の埋まり具合は1/3程度。
平日で天気予報も今ひとつ、こんな時は人気の百名山も空いているものですね。
今日の17時よりゲートが閉じるようです。
実は明後日も登山候補日だったのですが、明後日だったら大弛峠貸し切りでした。
なにせ川上村側からしかアクセスできないわけですから。
7年ぶりの金峰山、さっそくまいりましょうか。
雨上がりでしっとりとした空気。
苔生した岩にシラビソの森が一番美しく引き立つのは、今日みたいな日かも。
縞枯れ現象。八ヶ岳の縞枯山が有名ですが、金峰山(朝日岳)でも見ることができます。
本当に美しい森です。人気(ひとけ)が少ないのも、森を引き立てているようです。
朝日峠に到着。2018年は金峰山ブームで、年間で3回登りました。
ブームが去るとパタッと登らなくなっちゃうのはお決まりのパターン。
でも、久々に登ってみると、やっぱりいい山です。
ブームが去って久しい蓼科山もまた、登りに行きましょうか。
平日に金峰山に登るのは初めてですが、週末とくらべて圧倒的に人が少ないです。
平日って、素敵ですね(笑)
岩場で眺望が開ける場所ですが、今日は雲がかかっていて何も見えません。
気温16.5度と、登山にはやや暑いコンディション。
これで陽射しがあったらと思うと、恵みの曇。ありがたや。
朝日岳に到着。以前はなかった立派な山頂標が。
2019年に甲府25山が選定され、新たに設置されたようです。
気温が上がってくると、シラビソのえもいわれぬいい香りが漂ってきます。
ここ最近は里山ばかり登っているので、たまの高山はテンションがあがりますね。
おなじみ、ケルン群。金峰山に登ったことのある人であれば、ああ、あそこね、という場所。
前方には、ガスに覆われて霞んで見える五丈岩が。幻想的な景色。
お、山頂標が見えましたよ。先行していた御夫婦が記念撮影中。
7年ぶり金峰山山頂にて、敬礼っ!
こちらも、朝日岳と同じ作りの山頂標が。
そういえば、あの丸木のスライスで作られた味わいのある山頂標は撤去されちゃったのかしら。
↑ この山頂標。これは残しておいてほしかったなぁ。
気を取り直して、五丈岩に向かいます。
五丈岩貸し切り。こんなことあるんですね。
あとから先ほどの御夫婦ともうひとりやってきましたが。
先日、なんとなく参拝した金櫻神社。金櫻神社奥宮がこの五丈岩なんです。
それがキッカケで、久々に金峰山に登ろうと今日やって参りました。
おやつは台湾パイナップル。芯まで食べられて香りもいいのでお気に入り。
フルーツ食べて元氣が出たところで、帰路につくとしますか。
金峰山、また来るね!
そういえば、ハイマツのある山に登るのも久しぶり。
このガスった感じも含めて、高山らしくて楽しいです。
眺望はなかったけれど、夏の暑さを遮ってくれた雲には感謝。
おっと、くだりの途中で陽が差してきました。登りの最中でなくてよかった。
陽が差したのは一瞬、また雲が日を隠しました。ただ、気温は上がって暑くなってきました。
いまごろシャクナゲが咲くんですね。まだ蕾も見受けられます。
シラビソ香る金峰山の森、人気も少なく、すっかりと堪能することができました。
駐車場に到着。後半暑さバテしましたが、とても楽しい山行でした。
涼しいところに移住して9年目、すっかり暑さに弱い身体になってしまいました(笑)
お昼前に駐車場に戻ってきましたが、まだ駐車スペースには空きが。
平日に山に登れるのは、ありがたい身分だと感謝。
それではまた!(๑•̀ㅂ•́)و✧