久々の硫黄岳。前回が2016年の5月ですから、約2年半ぶりということになりますかね。

硫黄岳
2018年11月27日(火)
ルート:桜平 〜 夏沢鉱泉 〜 オーレン小屋 〜 夏沢峠 〜 ▲硫黄岳 ⇔ピストン

硫黄岳
(C)ヤマプラ by 山と高原地図

7月は山行ゼロ回、9月は山行1回と少なかったのですが、
11月は今日で7回目と、久々に山づいています。

振り返ると、1月も7回の山行記録が残っているので、
やはり冬山が好きなんでしょうね。

今日は約2年半ぶり、久々の硫黄岳です。

人気の八ヶ岳の主稜線に最短でアクセスできるこのルート、
特に夏のシーズン中は大変混雑します。

しかしながら本日は閑散期、しかもど平日ともくれば、
おそらくガラガラ必至でしょう。

硫黄岳

一番上の駐車場に行ってみましたが、一台も停まっていません。

ということで、100mほど下った駐車スペースに停めました。
本日、硫黄岳3番乗りですね。流石にここまで空いているとは想定外でした。

以前は張られていなかったロープが路肩に張られており、
いわゆる路肩駐車ができなくなっていました。

その代りに、新しく駐車場が完備されていました。

上、中、下と駐車場があり、上、中は登山口から近いのですが、
下の駐車場はかなり遠いです。

我々が駐車したのは、上の駐車場よりもさらに登山口に100mほど近い、
登山口に一番近い駐車スペースです。

硫黄岳

ということで、早速参りましょう。

硫黄岳

しばらくは整備された林道をすすみます。

この堰堤は平成29年の整備とありました。新しいですね。

硫黄岳

夏沢鉱泉に到着です。
すさまじい量の薪ですね。これだけ薪があれば安心でしょう。

うちにも薪ストーブがあるのですが、
昨年は早くから薪をガンガン遠慮せずに炊いた結果、
一番寒い2月に薪が尽きてしまったという苦い思い出があります。

薪ストーブ初心者にありがちの話です。

今年は薪をふんだんに準備したうえに、
未だ薪ストーブには火を入れず、灯油ストーブで凌いでいます。
同じ轍を踏まないように。

ですから12月に入ってからですね、薪ストーブを稼働させるのは。

硫黄岳

さてさて、薪といえば薪割り機をレンタルして薪割りをしました。

この薪割り機がスゲー重たくて、たぶん90Kgぐらいあるんですけど、
車高の高い車に積んで帰ってくると、一人では下ろせないんです。

積むときは店員さんが2人で積んでくれるのですが、
下ろすときは一人。

なんとか降ろさないとレンタル時間中に薪割りを遂行できないので、
間に台を置いたりして工夫して腰を痛めながらようやく下ろして、
薪割りを敢行しました。

もちろん、薪割り用の斧(フィスカース)も持ってるんですけど、
節が捻れてる薪とか、もう斧では絶対に割れないんです。
やってみれば痛感すると思いますが。

そんな強情な薪を、文明の利器でガシガシと割っていくわけですね。

硫黄岳

話がそれましたが、八ヶ岳は道標が非常にしっかりと整備されているので、
迷子になる心配は少ないです。

硫黄岳

オーレン小屋に到着です。今年の営業は11月4日で終了のようです。

硫黄岳

とはいえ、冬季には避難小屋を開放しています。

料金箱を関係者以外の人が空けあたら死ぬぞ!!」との警告が。
まぁ、そういう人種は遅かれ早かれ、不幸な死を迎えることは間違いないでしょう。

硫黄岳

さてさて、先へと進みましょう。

そういえば、オーレン小屋が女性のアルバイトを募集していました。
料理と掃除好きの60歳位までの女性だそうです。

お心あたりの方、ぜひともご応募を。

硫黄岳

オーレン小屋から明石の頭方面は、冬季は入山注意です。

まぁ今日はまだ雪がありませんので大丈夫かと思いますが、
いずれにしてもピストンで戻る予定です。

硫黄岳

夏沢峠です。

本沢温泉、一度行ってみたいですね。

硫黄岳

こんな感じの秘湯です。

この夏沢峠の山びこ荘のほか、キレット小屋赤岳頂上山荘も同じグループです。
八ヶ岳に山小屋を構え135年だそうで。

1世紀以上に渡って登山者を支えてきた、とても有意義な仕事ですね。

硫黄岳

そんな有意義な仕事ができれば、生まれてきた甲斐もあるというものです。

硫黄岳

天気はよいのですが、ともかく風が強い。

時々、身体を持っていかれそうになるほどです。
場所によっては風速15mほど吹いているでしょうか。

硫黄岳

鼻の頭とか、ずいぶんと感覚が無くなってきました。

気温は0度と、この時期のこの標高としてはむしろ暖かいのですが、
風の影響による体感温度の低さが身体に堪えます。

硫黄岳

硫黄岳はこの火口の脇腹が、実に雄々しく迫力満点ですね。

硫黄岳

振り返って天狗岳。こちらもしばらく登っていません。

近いうちに、登りにいきたいところです。

硫黄岳

ということで、硫黄岳山頂に到着です。

2時間半ほどで登れるので、気軽でいいですね。

先行していた車2台の登山者とは既にすれ違っていますので、
山頂は我々パーティの2人のみ。

まさしく独り占め(正確には二人占め)です。

硫黄岳

硫黄岳山頂にて、敬礼っ!

硫黄岳

ご覧の通り、山頂は我々のみです。

これは閑散期平日の醍醐味かもしれません。

硫黄岳

相変わらず風は強いですが、360℃の眺望は風では遮られません。

硫黄岳

八ヶ岳の主峰赤岳、そして霊的主峰の権現岳にもご挨拶。

硫黄岳

さて、山頂は10分ほど堪能したでしょうか。

もうちょい居たかったのですが、風が強いので先を急ぐことにしました。

硫黄岳

とりあえずは小屋を目指し、風を避けられる場所でカップ麺と洒落込みましょう。

硫黄岳

雪はまだ、ほとんどついていません。

硫黄岳

暖かそうな陽射しを浴びた小屋が見えてきました。

硫黄岳

小屋の軒先を借りてカップ麺タイム。

QTTAのシーフド、どこか懐かしい味がしました。

硫黄岳

気持ちのよい日だまり。小屋を増設するのでしょうか。

硫黄岳

支沢は完全に凍結しています。渡る時ちょっと怖いです。

硫黄岳

せっかくなので、夏沢鉱泉に立ち寄りましょう。

硫黄岳

ワッペンを購入。

なんというか、非常に根源的な何かを現したかのような力強い図柄です。

硫黄岳

無事、登山口に戻ってきました。

硫黄岳

これは前回には無かった看板です。

駐車場ですが、きっちりと整地されていたので、停めやすいと思います。

さて、せっかくここまで来ているので、唐沢鉱泉でひとっ風呂浴びていきましょう。

硫黄岳

桜平から下った分岐点から、約3.5kmほどで唐沢鉱泉です。

子供のころ、父親と親交のあった先代の主人から、熊鍋をご馳走になったことを思い出します。

硫黄岳

ありがたいことに貸し切りでした。

鉱泉を沸かしているので湯はややぬるめ。
じっくりと浸かって、身体をほぐします。

あとは帰り道の途中にある、蓼科自由農園原村でも立ち寄りますかね。

おつかれさまでございます!