日向山(山梨県北杜市)
2018年3月3日(土)
ルート:矢立登山口(の少し手前) 〜 ▲日向山 ⇔ ピストン
日向山に登るのは、今回で4度目のようです。
いつも混んでいる印象があったので積極的に登ろとうと思わない山ですが、
今日は白州にある酒蔵七賢の蔵開きに行こうと思っているのでその前にひと山であれば
近場の日向山でしょうという理由でやってまいりました。
冬季は登山口の少し手前でゲートが封鎖されています。
このため、登山口横にある駐車場が使えず路肩に車が溢れることになるのですが、
今日は先行車は1台のみ。
12月10日から4月25日まで通行止です。結構長い期間閉まりますね。
今日車が少なかった理由は、一昨日にまとまった降雪があったからでしょう。
登山道までの林道を見ると、そこそこ雪が降ったことが分かります。
ゲートから6分ほどで登山口に到着。
見ると、錦滝からのルートは滑落死亡事故があったため通行禁止とのこと。
そして家に戻ってから知ったのですが、
死亡したのは先日蓼科山に一緒に登った山友のお父さんの山の会の人だったのです。
世の中狭いですね。
ということで、まずはアイゼンを着けずにおうかがい。
イケるところまで行こうと。
ただそこそこの降雪があり、一旦凍結したあとに表面が溶け出しているコンディション。
けっこう歩きにくいです。
今まで気づかなかった祠。脱帽をしてご挨拶。
なんだかんだ、歩きにくいですね。いつアイゼンを着けようかと思いつつ7合目。
さすがにスピードが上がらないので、観念してチェーンアイゼン装着。
まぁブッチャけもっと早くというより、はじめから着けておけばよかったという始末。
山頂の手前に三角点の案内があります。三角点マニアではありませんが、せっかくですので。
三等三角点ですね。一応、タッチ(笑
山頂の香りが漂ってきましたよ。
山頂到着。八ヶ岳が見事です。
登山口より1時間43分かかりました。
コースタイムが1時間30分なので、思っていたよりもスピードが出ませんでした。
やっぱり早くというか最初からアイゼン着けるべきでしたね。
お、3人組のザックがあります。
どうやら、甲斐駒ケ岳の写真を撮影しているようです。
それにしても、先行車は1台しかなかったのに、単独3名と3人組、計4組と出会いました。
みなさん、どこからやってきているのでしょうね。
公共の交通機関もありませんので。謎は深まるばかりです。
そんな腑に落ちない気分を抱きつつ、
日向山山頂にて、敬礼っ!
甲斐駒ヶ岳が美しい。
さてさて、2018年より久々のブーム復活、山頂カップ麺。
今日は初めての「和ラー」でしたが、うーん次回は無いですね(笑
改めて素敵な八ヶ岳。
ということで、のんびり山頂ご飯を堪能しました。
下るころにはさらに雪解けがすすみ、まるで沢のように水が流れています。
ということで登山口到着。看板に顔文字(^o^)が使われているあたりが今風です。
おつかれさまでございます!