瑞牆山はわりと気軽に登れる人気の百名山です。昨年の1月11日(ワンワンワン!犬の日)以来となります。

瑞牆山(山梨県/2230m)
2016年2月27日(土)
ルート:県営無料駐車場 〜 富士見平小屋 〜 ▲瑞牆山 ⇔ピストン
※ヤマレコは前回のもの

昨年の1月11日(ワンワンワン!犬の日)以来となる瑞牆山。
4度ほど登っていると思います。

お手軽に登れて、変化の富んだ表情豊かな道程が楽しめる百名山。
ルートはもっとも一般的な、みずがき山荘前から。
県営無料駐車場に駐車します。

貫山

この県営無料駐車場、5月とか10月とかなどに行こうものには、
停められないクルマが路肩に溢れ出し、
さらにその路肩にも停められないクルマが彷徨っている、
というほどの人気ぶりですが、冬季はご覧のとおりスッカスカです。

数えてみたら、駐車しているのはわずかに11台。
冬山装備が必要になると、特に登りやすい百名山ほど、
繁忙期との格差が大きくなりますね。

貫山

それにしても、今年は本当に雪が少ないです。
写真だけ見たら、2月の瑞牆山とは誰も思わないことでしょう。

貫山

富士見小屋。

ここから先は北斜面になるので、
ベンチのあるこの富士見平でアイゼンを装着します。

空が抜けていれば、この富士見平からも富士が見事に見えるのですが、
残念ながら、富士山は雲に隠れて見えませんでした。

貫山

早めにアイゼンを装着して正解でした。

すぐに、凍結路が現れました。今回はフルアイゼンですが、
雪が少なく岩場が多いので、チェーンアイゼンでもよいかもしれません。

貫山

桃太郎岩。
見事に割れていますね。

この桃太郎岩の横の階段を登った先が、
今回の山行のクライマックスです。

貫山

うひょー!
まるで時間が止まったかのように、
水の流れがそのままの状態で氷結しています。

写真ではその息を呑むほどの美しさが全然伝わらないのが残念です。

トロトロなのにカッチカチという二律背反する要素が見事に融合した自然の美。

例年であれば雪が積もっているのですが、
今年は雪が少ないので、この氷の芸術がその艶めかしい姿を露わにしています。

貫山

よく、写真でこのような渓谷の一瞬を切りとったような作品を見かけますが、
これ、リアルにこの状態で凍っていますからね。

まさに、時間が止まったかのような状態です。

貫山

本来であれば流れている水、
そして本来であればその上を歩くことのできない水、
そんな2つの常識を覆すように、凍てついた渓谷を登っていきます。

いやぁ、もうここだけで充分です。もう達成感で一杯です(笑

貫山

なので、山頂にワープ!

敬礼っ!

貫山

しかも、誰もいない山頂。
正確には登頂時には1人だけいましたが、先ほど下っていきました。
これも、冬季ならではですね。

瑞牆山。また季節を変えて登りにきたいと思います!