八ヶ岳南麓在住。里山好きのおじさんのブログでありんす。

【登山メモ】丸山・中山・にゅう

北八ヶ岳の丸山・中山・にゅうに登ってきましたよ。高低差もそれほどなく、のんびり楽しむのにはいいルートですね。

丸山・中山・にゅう(北八ケ岳)
2015年9月13日(日)
ルート:麦草峠~▲丸山~▲中山~▲ニュウ~白駒池〜麦草峠
※ルートマップは同じルートをヤマレコからお借り

北八ヶ岳の丸山・中山・にゅうに登ってきましたよ。
高低差もそれほどなく、のんびり楽しむのにはいいルートですね。

丸山・中山・にゅう

麦草峠の駐車場です。夏休み中は混んでいるようですが、今日は空いています。

丸山・中山・にゅう

麦草ヒュッテです。すごい昔に泊まったことあります。四半世紀以上前です。

丸山・中山・にゅう

鹿避けの策の柵です。ジビエがもっと普及すればよいのですが。

丸山・中山・にゅう

丸山の森。キャラクターの「コケ丸」がカワイイですね。

丸山・中山・にゅう

幻想的な原生林。もののけ姫の舞台のようです。

そういえば近くの富士見町には「乙事(オッコト)」という地名がありますが、
もちろんオッコトヌシ様の由来です。宮崎駿監督の別荘もありますしね。

あ、同じ富士見町に楳図かずお先生の別荘もあります。
こちらは樅の木荘のあるわりとメインなストリートを走っていると
先生のトレードマークでもある赤白のボーダーフルな建物が目を引きます。

楳図先生はお住まいでもある吉祥寺を毎日散策されていますが、
ちゃんと赤白のボーダーシャツを着ているんですが、冬はオレンジのダウンとか着ていて、
流石にダウンジャケットまではオーダーメイドをしていないようです。

丸山・中山・にゅう

そんな与太話をしている間に丸山山頂。
兄さん肉、です標高。

丸山・中山・にゅう

そして中山まではわりとダラダラとした岩の登りです。

丸山・中山・にゅう

中山展望台到着。ちょっと雨がパラついています。

パラつく雨に急かされて、中山の山頂標識を見落としてしました。

丸山・中山・にゅう

たぶん中山山頂付近。シャクナゲが多いですね。眺めもよいです。

丸山・中山・にゅう

そして、にゅうとの分岐。直進すると中山峠方面です。

丸山・中山・にゅう

にゅうのこのルートは荒れていますね。八ケ岳にしてはあまり踏まれていないようです。

丸山・中山・にゅう

東西天狗岳と硫黄岳。なかなか凛々しいですね。

丸山・中山・にゅう

そして「にゅう」が見えましたよ。

「にゅう」「にゆう」「にう」「ニュー」など、
色々な呼び方がある上に道標での表記も定まっていないようです。

丸山・中山・にゅう

にゅう山頂で敬礼っ!

実はにゅう、33年ぶりの再登頂です(笑

丸山・中山・にゅう

大砲岩の上で指差し!

丸山・中山・にゅう

三角点越しに白駒池が見えます。

丸山・中山・にゅう

「にゅう」、その名前から勝手に不人気な山かと決めつけていましたが、
実は結構人気なんですね。

おそらく白駒池からのルートがお手軽なわりに楽しめるからでしょうか。

丸山・中山・にゅう

「ニュー中山峠」って、地方の安っすいビジネスホテルの名前みたいです。
鍵が全室共通みたいな。

一度、ありましたよ、隣の部屋のおっさんが突然鍵開けて入ってきたこと。
確か、ホテルニュー越谷という名前だったような。

丸山・中山・にゅう

こちらの表記は「にう」です。

丸山・中山・にゅう

とっても小さな湿原、白駒湿原です。

丸山・中山・にゅう

白駒池周辺に到着しました。麦草峠に戻るので、左にすすみます。

丸山・中山・にゅう

あっ、こちらは「乳(ニュウ)」ですよ。
なるほど、人気の秘密が分かったような気がします。

丸山・中山・にゅう

素晴らしい苔の生し具合です。後世に残さないといけませんね。

丸山・中山・にゅう

白駒荘に到着しました。何年か前に、ここでお蕎麦をいただいたのを思い出します。

丸山・中山・にゅう

軒先では自家製の野菜が売られていました。

丸山・中山・にゅう

自家焙煎のコーヒーをオーダーし、手作りサンドイッチでのんびりとブランチです。

いいですね、こういうゆったりとした時間。

丸山・中山・にゅう

白駒池から麦草峠の間、「白駒の裏庭」となっていましたが、なかなか風情があっていいですね。

丸山・中山・にゅう

ナナカマドの紅葉が始まっていました。もう秋の風が吹き始めています。

丸山・中山・にゅう

麦草ヒュッテまでもどってきました。駐車場はすぐそこです。

おつかれさまでした!