釈迦ヶ岳(山梨県笛吹市)
2014年6月28日(土)
ルート:すずらん群生地駐車場~▲府駒山~▲釈迦ヶ岳 ⇔ ピストン
今日は、3つのプチ・ミッションを遂行するために山梨県へやってまいりました。
mission.1
釈迦ヶ岳山頂のお地蔵様の様子を見に行く
実は今年の4月26日、
お地蔵様のお召し物を換えるというミッションを遂行したので、
その後の様子を確認しにいこうと思っていたのです。
mission.2
山里の隠れた手打ち蕎麦庵「右楽」の蕎麦を食しにいく
実は過去に2度ほど食べようと伺ったのでですが食べられずじまい。
何とか今回は食べてやろうと目を光らせておりました。
mission.3
甲府の地ビール「アウトサイダー・ブルーイング」のビールを飲みに行く
甲府に訪れると必ず訪れるのが、この地ビール醸造所の2階にある「Hops And Herbs」。
この地ビールは大のお気に入り。超オススメですよ!
───。
ということで、要するに山に登って蕎麦食ってビールを飲む、という、
とっても楽しい旅行です、というお話しです。
釈迦ヶ岳は弊ブログでも結構記事を載せているので、
わりと手短にご紹介。
今日はあいにくの天気。というか雨。車は一台も停まっていませんでした。
さっそく登り始めますよ。
雨の雑木林もよいものです。
稜線の分岐に到着。
ちょっとした雨なら、樹林の傘が防いでくれます。
いまのところ、小ぶりなので助かります。
府駒山到着。何度も訪れているので、見慣れた景色です。
うひょ! タマゴタケがつやつやしています。
この岩場を超えると、釈迦ヶ岳の山頂は近いですよ。
山頂エリアに到着。
お地蔵さん、こんにちわ! お久しぶりです!
まだお召し物はきれいですね。
お地蔵さんとスリーショット。雨足が強まってきましたよ。
mission.1 クリア!
釈迦ヶ岳山頂で敬礼っ!
またくるよー!
つやつや。
府駒山まで戻りました。
分岐点まで戻りました。
駐車場到着! ひとまずおつかれさまでした!
続いて、mission.2 です。
その前にせっかくなので、どのような経緯があったのかをご紹介しましょう。
過去2回、右楽を訪れた時の記事の抜粋です。
ここから抜粋──────────────────
─── 初回訪問時 ここから
お蕎麦っ! お蕎麦っ!
暑空の下、わずかな行動食で歯を食いしばって歩いてきた苦労が、
ようやく報われる時がきたようです。
はやる気持ちを抑えながら、蕎麦屋へ車を走らせます。
お蕎麦屋さんに到着しました! 「右楽」というお蕎麦屋さんです。
もう午後2時を過ぎているというのに、お客さんが結構います。
これは期待できそうです。
この暖簾の向こう側には、ご褒美が待っていることでしょう!
「こんにちわ~♪」
と暖簾をくぐると、女将らしき女性が間髪入れず、
「ごめんなさい、今日お蕎麦売り切れちゃったの
また今度来てくださいね」
えっ、それってどういうことですか?
つまり、お蕎麦が売り切れちゃったってことですかね?
もう、頭の中真っ白です。
空腹のお腹を押さえながら、目に涙を浮かべて
お蕎麦屋さんを後にしました。
─── 2回め訪問時 ここから
そう、次回このエリアにきたら、絶対にリベンジしてやるんだ!
そして勝利の凱歌をあげるんだ! フハハハハハハハハハハハ!
と、完全に人生の勝ち組の風情で、手打ち蕎麦「右楽」を目指します。
ちょうど、開店と同時に店に入れる時間で、今回は売り切れの心配ご無用。
うーむ、何蕎麦にするかなぁ、ウヒヒ♪
などと舌なめずりをしながらハンドルを握り締めます。
えっ! そ、そんなバナナ!
引き続き負け組みの筆者でした。
ここまで抜粋──────────────────
ということで、三度目の正直となるかどうか。
この看板が目印です。ここから少し、山の中に入ります。
本日は13時過ぎに到着。さすがに蕎麦は残っているでしょう。
無事、店内に入りました。景色の見える素敵なカウンター。
雨で冷えた身体には温かい「肉なんばん」。
やさしいお出汁にシンプルな具材、蕎麦のうまみが引き立ちます。
やっぱり蕎麦本来の味を楽しむなら「もり」でしょう。
薫りと甘みの豊かな二八蕎麦です。
そしてこの「そばがき」がまた美味しい!
これはぜひ発注してほしい逸品です。
実は筆者らのあとから入ってきた人たちは、残念なことに蕎麦にありつけませんでした。
筆者らの前に「大盛り」を発注していた人も、普通盛りにさせられていて、
まさに、最後にひねり出された蕎麦にありつけたのでした!
mission2. クリア!
───。
続いてやってきたのは、山梨県は甲府市、アーケードの中にある醸造所
「OUTSIDER Brewing(アウトサイダー・ブルーイング)」。
ソトコト5月号でも紹介されていました。
こちらが1階の醸造所。
中をのぞくとご覧のとおり。なんでも、もともと洋品店だったそうです。
そんな醸造所の2階が、まさに造りたてのビールを飲めるお店になっています。
まずは定番「インキーパー・ビター・ラガー」。
しっかりとしたコク、口中に広がるホップの苦み、そして麦芽の味わい。
「フランダーズ・ベルジャン・ホワイト」は、
オレンジやコリアンダーを想わせるフルーティーな薫りとほのかな酸味が特徴。
唐揚げとともに。
「ザ・カウンティーズ・ペール・エール」は、物語のように広がる柑橘系アロマホップ。
香ばしい麦芽、ほろ苦いホップの味わい。
「バンイップ・オーストラリア・IPA」。
オーストラリア産ホップを100%使用、柑橘系の強い香り、口中に広がる強い苦み。
限定醸造、牡蠣と牡蠣の殻・昆布を使用したオイスタースタウト「パール・スタウト」。
濃厚なコクと深みのある苦味は、和食に通ずる心粋を感じます。
ということで、
mission.3 クリア! ミッション・コンプリート!
今日もビールがうまいっ!
■本日ご紹介したお店
サドヤワイナリー(山梨県甲府市北口3-3-24)
→Webサイトはこちら
Hops And Herbs(山梨県甲府市中央1丁目1-5)
→ Webサイトはこちら
手打ち蕎麦 右楽(山梨県笛吹市八代町竹居5740-267)
→ Webサイトはこちら