男山
2020年6月21日(火)
ルート:馬越峠→(60分)▲天狗山→(90分)▲男山→(85分)▲天狗山→(45分)馬越峠
※タイムは一般的なペースで歩いた場合の参考タイム
久々にやってまいりました男山。
前回登ったのは、1年ちょい前でしょうか。
この山の存在を教えてくれたのは、
八ヶ岳アウトレットのマウンテンハードウェアの店長(当時)。
近場で面白い山どこかありますか、と聞いたら教えてくれました。
さて、登山口の馬越峠にやってまいりました。
決してメジャーな山ではないのですが、朝の7時半時点で賑わっています。
タクシーでやってきた4人組は、信濃川上駅まで縦走をするルートなのでしょう。
信濃川上側からは登ったことが無いので、
気が向いたら登ってみたいと思ってから、早数年が経ってしまいました。
気温は15℃。曇天。
このくらいのコンディションが、快適に歩ける上限になるかと思います。
さらに気温が上がったり、あるいは晴天で陽が出ていたりすると、
バテ感がずいぶんと変わってきます。
そして、20℃を超えたらもうやる気というか力が出ません。
アンパンマンに例えると、顔が水に濡れちゃった状態になります。
ということで、早速まいりましょうか。
男山の前に登る天狗山は、いきなりの急登から始まります。
反対側の御陵山も、同じようにいきなりの急登。
馬越峠からの登山ルートは、
どちらも登り始めからエンジンをかけなければいけません。
それなりの岩場もあったりして、バリエーションに富んだルートが楽しいです。
ちょっと早いですが、45分ほどで山頂に到着です。
天狗山山頂。少し陽が出てきました。
目指す男山の山頂は、うっすら雲がかかっています。
新緑の季節の森の中は、生気に満ちていて元気が出ますね。
ヤマツツジが爛漫と咲いています。
通過点にある垣越山。ちょうど、天狗山と男山の中間地点になります。
2016年に閉鎖された、川上ゴルフ倶楽部。
グリーンが剥がされ、新たな造成が始まっていました。
別荘用地として分譲でもするのでしょうかね。
男山は、北八ヶ岳のような苔生した一帯もあります。
いろいろな表情が楽しめる豊かな山です。
ほとんど終わっていたシャクナゲですが、わずかながら花が咲いていました。
山頂直前には、ちょっとした岩場があります。
男山山頂到着。
雲がなければ、富士山がバッチリ見えるのですが。
男山山頂にて、敬礼っ!
こちらの山頂標は、味わい深い。
川上村を見下ろすと、一面白くなっています。
あ、「いちおもしろく」じゃなくて「いちめんしろく」です。
これ、レタス栽培に使われる白マルチですね。
今年は、中国人研修生(という名の労働者)の入国もままならいので、
これでも作付面積を減らしたそうです。
さてさて、山頂もそこそこに、
陽が出て気温も上がってきたので、戻りましょうか。
苔生したしっとりとしたエリアを抜け、
天狗山を見据えます。
ここが中間地点。帰りは長く感じるものです。
なんでしょうか。可憐な花が咲いていました。
新緑の季節はいいですね。
もう少し涼しいと、さらにいいのですが(笑
天狗山に戻ってきました。
正直、暑さでバテ初めていますよ。気温は19.4℃。
駐車場に戻ってきました。
ひとまず、おつかれさまでした!
そして今日は久々に「滝見の湯」に立ち寄って汗を流します。
温泉の前に、まずは蕎麦で腹ごしらえ。
そしてのんびりと温泉につかったあとは、
帰り道の途中にあるこちらに立ち寄り、
ヤツレンのソフトクリームをいただきました。
素人(観光客)は有名な清泉寮のソフトクリームに走りがちですが、
地元民はヤツレンか、あとは清里ミルクプラントを選びますね。
今日もありがとうございました (・∀・)♪