編笠山(八ヶ岳)
2016年10月1日(土)
ルート:観音平 〜 雲海 〜 押手川 〜 ▲編笠山 〜 青年小屋 〜 押手川 〜 展望台 〜 観音平
本日は、定期的に開催されている某社ハイキング部のイベントへの参加です。
前回は天狗岳、今回は編笠山と八ヶ岳続きです。
参加者は全部で11名。普段は2人での山行が多いので賑やかです。
ルートは、観音平から押手川を左周りで編笠山に登り、
青年小屋経由で雲海からは展望台側を周る、8の字ルートです。
あいにくの雨予報、降水確率は80%だったのですが、
空はくすんでいるものの、雨粒は落ちていません。
前日の段階では、雨具スタートも覚悟していたので、
嬉しい方向に天気予報が外れてくれました。
さっそく、雲海到着です。
ここからの景色がなかなかオツなのですが、今日は何も見えません。
ただ、みんな楽しそうなので、よしとしましょう。
押手川を超えたあたりから、いわゆるもののけ姫っぽい樹林帯に入ります。
雨にしっとりと濡れ、艶めかしい表情をしている森というのも、
またこれはこれで、美しいです。
この鉄ハシゴは、もうすぐ山頂の目印となります。
ただ、すぐそこというより、もうすぐ、のイメージです。
本当に山頂まであとちょっと、の目印となるのが、
この青年小屋の看板ですね。
今日は「ビール」の文字が、少し肌寒く感じるくらいの気温です。
ということで、あっという間に編笠山山頂です。
敬礼っ!
そして山頂でお昼ごはんタイムです。
今日は、バーナーを持ってきてカップラーメンを食べている人がいました。
食欲をそそるいい香りが、あたり一面を覆います。
確かに、この地球上で一番カップラーメンを美味しく食べられる場所は、
登山時の山頂であることに異論を挟む人は少ないでしょう。
のんびりとランチを摂ったあとは、青年小屋を目指します。
このあたり、大きな岩がゴロゴロしている岩場です。
個人的には、こういう岩場は大好きです。
こちら、青年小屋。
日本で一番高いところで営業している居酒屋、との噂も。
今度、泊りがけで来たいですね。
次の日、使いモノにならない予感もしますが(笑
青年小屋側のルートは、コケも多く生しており、ますますもって
もののけ姫を想起するような、美しい森が広がっています。
「もののけ姫みたい」
と、10人いれば1人は必ずつぶやいてしまうような、そんな森です。
帰りの雲海で、一瞬ですが、青空が顔をのぞかせました。
その後、展望台を経由しましたが、残念ながら何ひとつ見えませんでした。
駐車場に戻りました。
この後、温泉に浸かって、ビールを飲んで「ぷしゅ〜っ」タイムです。
おつかれさまでした!