飯盛山(めしもりやま)と読みます。白虎隊自刃の地で有名な飯盛山(いいもりやま)ではありません。

飯盛山(長野県)
2016年3月12日(土)
ルート:平沢峠駐車場 〜 ▲飯盛山 ⇔ピストン
※ルート地図はヤマレコからお借りしました。

白虎隊自刃の地として有名な会津若松の飯盛山(いいもりやま)。

てっきり、こちらの飯盛山も「いいもりやま」かと思っていたら、
「めしもりやま」でありました。

長野県の南牧村、野辺山近辺にある、小さな山。
ご飯を盛ったような山容から「めしもりやま」と安易に名づけられたようです。

まあ小さな山といっても1643mで、本家(?)飯盛山は314mですから、
標高だけでいえば圧倒的にめしもりやまの勝利ですが、
やはり数字ではないということなのでしょう。

蓼科山

そんな飯盛山、駐車場のある平沢峠の標高が1450mありますので、
標高差は200m未満というイージーなルートです。

山と高原地図のガイドタイムでも、登り1時間、下り45分という気楽さ。

昨日雪が降ったようで、思ったよりも雪が積もっていたのが嬉しかったです。
これで、気温が上がってドロでぐちゃぐちゃとかいったら、
楽しみが半減するところでした。

蓼科山

そんな新雪の感触を確かめるようにを踏みしめながら、
雪化粧された美しい樹々に見とれながら、森を楽しみます。

実は、全然期待してなかったので(笑、
嬉しすぎる誤算でした。こんなにも美しいとは。

蓼科山

いやぁ、来てよかったですよホント。

雑木林好きの筆者としては、雪が積もっていても、
その雪の下に隠された本質の美しさを感じるのですが、
というとちょっとアレですけど、ここは、とってもいい森ですね。

蓼科山

樹林帯を抜けて拓けたところで、
飯盛山の山頂がその姿を覗かせました。

ここから、植生が変わります。磁場の雰囲気もガラッと変わります。
きっと、神さまが変わるのでしょう。

残念ながら空は雲に覆われていますが、
ピーカンだったらここからは絶景を拝みながらの山歩きが、
楽しめることでしょう。

蓼科山

まるで、ご飯を盛り付けたかのような、美味しそうな山容です。
おっしゃるとおり、これは「いいもりやま」ではなく「めしもりやま」が相応しい。

それにしても、惜しいのが天気です。
ただ、その分、雪を楽しむことができたので、よしとしましょう。

蓼科山

山頂は植生を守るためのロープに囲われているため、
人が立ち入れる場所はちょっと狭いです。

蓼科山

飯盛山山頂! 敬礼っ!

蓼科山

前半は美しい森、そして後半は(晴れていれば)素晴しい眺望、
山頂までは1時間未満、まさにハイキング気分で美味しいところ取りのできる、
お手軽さの中にお得さの詰まった、とってもいい山です。

例えば、午前中は山に登り、午後は半日券でゲレンデに繰り出す、
などという贅沢な遊び方もできますし。

蓼科山

下りで目に入った、国立天文台の野辺山観測所です。
45mの巨大な電波望遠鏡が目につきますね。

星空には疎いのですが、一度、星空を眺めに訪れてみたいと思いました。

午前中は登山、午後はスキー、夜は星空、
なんてハットトリックをキメるのも、大人な感じがして素敵です。

そして花の季節もよさそうです。
また登りにきます!