二子山(埼玉県・奥武蔵)
2014年6月22日(日)
ルート:芦ヶ久保駅~(沢道経由)~▲二子山(雌岳)~▲二子山(雄岳)~▲二子山(雌岳)~(浅間神社経由)芦ヶ久保駅
先週に引き続き、今週も奥武蔵の二子山にやってまいりました。
実は今日は、某社のハイキング部のイベントです。
今日はあいにくの雨。当初18名だった参加予定者は、8名に減りました。
しかし、8名も残るとは、みなさんお好きなんですね。
先週とは逆回り。沢沿いのコースから登ります。
みんな雨具を着ていますが、登り始めから暑がっています。
この季節の雨の日の低山は、暑いです。
木の橋を渡ります。濡れた木は超滑るので、雨の日は気を抜けません。
ご神木。いつきても神気を感じます。
カタツムリさんこんにちわ!
でるんでるん むるしるむるしる かるたるつるむるりん
雨具を着ていると、つい視界が狭くなりがちですが、
ふと目を上にあげると、美しい森が広がっています。
倒木のトンネルをくぐり抜けます。
予報では、登り始めあたりから雨が上がると思っていたのですが、
現実は予報どおりにはいきませんね。
二子山(雌山)山頂手前のロープ場です。
意外と急な登りなので、雨の日はなかなか手ごわいですよ。
この山頂付近の雑木は、とても美しいです。
二子山(雌山)山頂到着!
みんなずぶ濡れです。
二子山(雌山)山頂で敬礼。
今日は涼しさが取り柄のポンチョで歩いてみましたが、
雨具のパンツを履いていたので、やっぱり暑かったです。
お昼ごはんは、おとなりの二子山(雄山)までおあずけです。
二子山はクレヨンしんちゃんのお尻のように、小さくプリプリしています。
なので、一気に下って、
一気に登ります。
二子山(雄山)で敬礼。
雲のかかった武甲山もまた、幻想的でいいですね。
雄山の山頂で、ランチタイム!
ちょうど、ランチ中に雨足が弱まったのはラッキーでした。
おなかもいっぱいになったので、まずは雌山にもどります。
雨の日の泥質の下り道は、ホントに気が抜けません。
下りは巻き道を使いましたが、登りは岩場を上ります。
ふたたび、雌山山頂。ギアを整えます。
そして下りは浅間神社経由です。
雨が降ると、森の美しさが際立ちます。
雑木林を歩くのであれば、雨上がりを狙うのがいいかもしれません。
こちらにもちょっぴり急なロープ場がありました。
こっちのルートはかなり久しぶりなので、あまり記憶にありません。
岩場を巻きます。
浅間神社到着!
雨もほぼ上がったので、雨具の上着を脱ぎますよ!
眼下に広がる横瀬の町。
浅間神社からの下り。
そういえば以前浅間神社裏で、アオダイショウに遭遇しました。
蛇の肌って、キレイですよね。
ジ・奥武蔵といった植林の風情。
こちらのルートは久々に歩きましたが、想像していたより植林が多いです。
そして、登山口も近くなる頃になると、
道が細く、滑る上に、つかまる場所がないという、
最後の難関が待ち受けています。
ヒヤヒヤしながら、ヒャーヒャー言いながら、斜面を下っていきます。
みんな無事に難関をクリアしました!
ドロドロになった登山靴を沢で洗ったり、顔を洗ったり、
下りきった安心感から、心が開放されます。
無事に歩くことができました。ありがとうございました。
鳥居をくぐり、山に向かって挨拶をします。
道標にとまっているカワセミは、密かに横瀬名物なんです。
道の駅到着! みなさん、おつかれさまでした!
■参考タイム(※食事休憩のぞく)
【トータル】3時間52分
芦ヶ久保駅 → (沢道経由) (1時間35分)→ ▲二子山(雌岳) →(12分)[ランチタイム]→ ▲二子山(雄岳) →(12分)→ ▲二子山(雌岳) →(浅間神社経由)(1時間53分)→ 芦ヶ久保駅