地デジに移行してから、
画面はワイドサイズが基本になりました。
横と縦の比率でいうと、
4:3から、16:9になりました。
いまでもCMなどで、
両サイドが黒く塗られているものが散見されますが、
あれは映像素材が昔の比率の4:3で作られているからです。
一般的には、4:3から16:9になることで、
横幅が広くなったと解釈されますが、
ボクの印象は違います。
ハッキリいって、上下が狭くなった!
特にPCの画面について、強く感じますね。
実際にノートPCなどは横幅を広げるのではなく、
縦幅を詰める設計になったため、
特にWebブラウズをしているときに、
画面の上下の狭さをヒシヒシと感じます。
なんかこう、天井の狭い部屋にいるときに感じる、
あの圧迫感のようなものを感じてしまうので、
「心地よくない」んです。
iPadが心地よいのは、画面の比率が4:3であることも
寄与しているのではないかと思います。
それからYouTubeなどをブログに埋め込む場合、
ブログは横幅が限られているわけです。
となると、まずは横幅が決まり、
それにあわせて相対的に縦幅が決まるため、
4:3のほうが画面が広くなるわけですね。
縦横比【16:9】
縦横比【4:3】
大画面テレビなどで見る場合は
16:9という比率は理に適っていますが、
それにあわせてPCの画面がワイド化されたのは、
業界を挙げての改悪だったと、
ひとりで残念がっておる次第でありました。