大泉山
2025年10月14日(火)
ルート:多留姫大橋駐車場~多留姫神社~たる姫展望台~▲大泉山 ⇔ピストン
ヤボ用で茅野に行くことがあるんですが、ついでに、ちょっと山を歩きたい、
といったシチュエーションに重宝する「大泉山」。
「オオヅミヤマ」と読みます。大山津見(オオヤマヅミ)のアナグラム。
多留姫神社の祭神だったらおもしろかった(おもしろくないか)ですが、
祭神は「多留姫神(たるひめのかみ)」と「建御名方神(たけみなかたのかみ)」の二柱でした。
ということで、天気はいまひとつですが、サクッと参りましょうか。
まずは多留姫神社にご挨拶。
「建御名方神(たけみなかたのかみ)」は諏訪大社の祭神として有名ですが、
「多留姫神(たるひめのかみ)」ってどんな神様なんでしょう。
由緒を読むと、建御名方神の第二姫だそうです。
こちらは比較的新しいもののようです。傷みがすすむ社殿にも手を入れてあげたいところ。
あらっ、メインの吊り橋へ続く道が通行止めになっています。崩落かしら?
左側の「ながれ橋」のほうは通行可能なようです。
完全に道が崩落しています。
あとで地元のおじさんに聞いた話ですが、7月に倒木があって崩落してしまったと。
河川に落ちた倒木は、国の管轄として処理をしてもらったそうですが、
それ以外は茅野市の管轄ということで、いま復旧をどうするか話し合っているそうです。
現在も別ルートからアクセスが可能な状態なので、復旧は遅れそうですね。
「ながれ橋」をわたります。鉄砲水が出ると本当に流されてしまうので「ながれ橋」だそう。
すぐに復旧ができるように、簡素な作りになっています。
ごくごく一部が色づき始めたものの、本格的な紅葉はまだこれから。
今年は(も)猛暑だったので、紅葉の時期も遅れそうです。
稲刈りはすっかり終わり。車で道を走っていると、はざ掛けされたお米をチラホラ見かけます。
大泉山は、けっこう松が多いんです。赤松も少なくないので、松茸があるかも。
立て看板があるのは、この「たる姫展望台」が最後。ここからは静かな道になります。
こうした気楽に登れる山が、街の近くにあるのはいいですよね。
以前来たときよりも、すこし山が荒れたかしら。倒木も散見されます。
大泉山山頂に到着。敬礼っ!
さて、このあと諸用もあるので、はやめに戻りましょうか。
望岳丘とありますが、ここからの眺望はありません。
吊り橋は、こちら側から途中まで渡れるようになっています。
ちょうど「多留姫の滝」を正面から見られるので、敢えてふさいでいないのですね。
そして「ながれ橋」は、そうとう気をつけてわたること。
手すりなどはないので、おっしゃるとおり、そうとう気をつけてわたりましょう。
もどってきました。また、紅葉の時期をねらって訪れましょうか。
おつかれさまでした!(๑•̀ㅂ•́)و✧