スネークマンショー。
もしかしたらそれは私の原点といえるものかもしれません。スネークマンショーとの出会いがなければ今の私はなかった、と(胸を張って)言い切ることができるのです。
ありがとうございます!天のお父様!アーメン!●ーメン!冷やソーメン
閑話休題。
スネークマンショーのヒットを受け、後に同じような試みが多くなされましたが、残念ながらスネークマンショーを超えるユニットは未だに出てきていません(あくまで個人の感想です)。
3人が、後にそれぞれ関わった作品、つまり本家の各人においても、当時のスネークマンショーを越えることはできなかったように思います。
若気の至り的なハイパーテンション、時代背景、周辺を取り巻く環境や人との出会いなど、あらゆる要素が奇跡的に融合して生み出された不世出の作品がこのスネークマンショーだったのかもしれません。
もしスネークマンショーに興味を持ち、その舞台裏を知りたいのであれば、スネークマンショーオフィシャルBOOKとされる よりぬきスネークマンショー 「これ、なんですか?」を一読することをオススメします。
スネークマンショーの歴史、関係者でなければ知り得ない裏話や、おなじみのコントのテキストがたっぷりと収録されています。
本を読む前に概略が知りたいというわがままな読者の方は、下記リンクが参考になるでしょう。
ウィキペディア スネークマンショー
そして、スネークマンショーを知らないという(ある意味不幸な)人、特に若い世代にスネークマンショーを聴いてほしいと思うのです。
嬉しいことに、現役高校生にこのスネークマンショーを紹介したところ、クラスで流行りだしたそうです。この高校は全国でも指折りの名門校です。すなわち日本の未来を背負って立つ若人に、世代を超えてスネークマンショーが受け入れられたのです。
後日談ですが、彼は東大に現役合格を果たしました。
21世紀、スネークマンショーは再評価されるでしょう。そしていつか、スネークマンショーと並び称されるような素晴らしい作品が、新しい世代から生み出されることを心から願ってやみません。
|