八ヶ岳南麓在住。里山好きのおじさんのブログでありんす。

【登山メモ】飯盛山(めしもりやま)

飯盛山(めしもりやま)と読みます。白虎隊自刃の地で有名な飯盛山(いいもりやま)ではありません。

飯盛山(長野県)
2016年11月13日(日)
ルート:平沢峠駐車場 〜 ▲平沢山 〜 ▲飯盛山 〜 平沢峠駐車場
※ルート地図はヤマレコからお借りしました。

飯盛山(めしもりやま)。
往復で1時間半という気軽なコース、登山というよりはハイキングといった趣です。

所用があるけどちょっと山を歩きたい、といった時にはうってつけのコースです。

飯盛山

本日の平沢峠。

秋から冬にかけて、好天率が高まるのでまさに山にはもってこいのシーズン到来です。

飯盛山

なんか、写真のピントが合ってないなぁと思っていたら、
どうやら「マクロ」モードになっていたようです。

飯盛山

野辺山の国立宇宙天文台です。アンテナは真上を向いていますね。

ただ、ピントが合ってないので、アレな感じ。

飯盛山

ここを直進すると、「平沢山」です。

平沢山は、特に道標に案内がないので、初めて来た人は見落としてしまうと思います。
これが、意図的に封印されているのか、謎ですね。

というのも、駐車場があるのも「平沢峠」ですから、本来メインであってもおかしくないはずです。
それが、道標に案内すら無いというのは、いささか不自然な気がします。

いささかといえば、サザエさんの「いささか」さんを思い出します。

飯盛山

そんなこんなで、平沢山山頂です。

飯盛山の標高が1,643mに対して、平沢山は1,653m。
つまり、標高も飯盛山よりもこちらの平沢山のほうが高いわけです。

標高も高い。峠の名前にもなっている。でも、道標に案内すら無い。

うーむ、ますますもって、平沢山が隠されている意図を探ってみたくなりました。

飯盛山

最近お気に入りの「インカベリー」。

いわゆる、ほおずきの一種なのですが、酸味と甘味が大人味にミックスされていて、
細胞が目覚めるような、ビシッと元気の出るドライフルーツです。

4〜5時間程度の山行であれば、これを摘むだけで他の補給は無しでもこなせるでしょう。

あ、筆者の場合、糖質制限を経て「脂肪酸-ケトン体エネルギーシステム」が働くようになっているので、
行動食無しでも身体が動くようになっているということもありますが。

いわゆる炭水化物をメインとした「ブドウ糖-グリコーゲンエネルギーシステム」で動いている人は、
こまめに行動食を補給するほうがよいと思います。

飯盛山

ピンぼけながら、素晴しい眺望です。

飯盛山の奥には、霊峰富士がその姿を顕にしています。

飯盛山

飯盛山はすぐそこですよ。

というより、登山口からも、ある意味すぐそこといってもいいほど、気軽に登れる山です。

飯盛山

飯盛山山頂にて、敬礼っ!

ちなみに飯盛山があるのは、長野県の「南牧村(みなみまきむら)」で、
群馬県の「南牧村(なんもくむら)」ではありません。

字が同じ上に、まぁまぁ近くに位置しているので、ちょっと紛らわしいですね。

飯盛山

駐車場に戻ってみると、珍しく混雑していました。

そういえば、今日、結構な人数とスレ違いました。
気軽に登れて、素晴しい眺望が楽しめるので、ピクニック気分で訪れるには最適かと思います。

おつかれさまです!