八ヶ岳南麓在住。里山好きのおじさんのブログでありんす。

【登山メモ】釈迦ヶ岳

釈迦ヶ岳(山梨県笛吹市 1641m)
2013年11月2日(土)
ルート:すずらん群生地駐車場~▲府駒山~▲釈迦ヶ岳 ⇔ ピストン

M.F.Z.B.(マイ・フェイバリット・雑木林)釈迦ヶ岳。
紅葉の時期には、やや遅めかなと思いつつ、登ってきましたよ。

ちなみに今年4度目の釈迦ヶ岳なので、過去を振り返ってみました。

2月3日 冬の釈迦ヶ岳
6月1日 新緑の釈迦ヶ岳
8月25日 雨の釈迦ヶ岳

そして今回は晩秋の釈迦ヶ岳です。

釈迦ヶ岳登山口駐車場。正確には、すずらん群生地の駐車場。
(たぶん)登山者は筆者の車を含めて5台。
ここは数十台の駐車スペースがあるので、(登山者が)多い日も安心です。

毎度おなじみ、釈迦ヶ岳登山口。
デジカメのモードダイヤルがズレていて写真が白飛びしてますが、
まだ紅葉感が、充分に残っています。

相変わらず美しい雑木林。毎回表情が違うので、何度でも訪れたくなります。

落葉がだいぶすすんでいますが、まだまだ紅葉も残っていますよ。

分岐点到着。日向坂峠からの道のほうが近いのですが、
すずらん群生地からの道のほうが、日向坂峠からの道よりも好みですね。

落ち葉を踏みしめ、雑木を楽しみながらすすみます。

府駒山到着! 山頂のようなピーク感はありませんが、ここから一旦、下りになります。

府駒山からは、釈迦ヶ岳の山頂がチラッと見えるんです。

釈迦ヶ岳山頂の手前には、ちょっとした岩場があります。
煽って写真撮って岩場感を演出していますが、実際たいした岩場ではないです。

もう山頂はすぐそこですよ。

ジャン! 今年4度目の釈迦ヶ岳山頂です!

山頂に鎮座するお地蔵さま。天気がよいと、お地蔵さまの間から富士山が見えます。
それにしても前掛けがだいぶ汚れてしまっています。取り替えてあげたいな。

さて、せっかくなので、今年のお地蔵さまを振り返ってみましょう。

8月のお地蔵さま。あいにくの雨でした。

6月のお地蔵さま。富士山が見えてますね!

2月のお地蔵さま。富士山クッキリでお地蔵さまも笑顔!
冬は空気が澄んでいて、山々の眺望を楽しむにはもってこいの季節です。

そうそう、このお地蔵さまの前に小さな賽銭箱が置いてあるのですが、
ちょうどお地蔵さまの前に差し掛かったとき、この賽銭箱をあけて、
中のお金を抜き取っているおじさんに遭遇しました。

なな、なんたる不敬!

思わずおじさんに飛び掛ってマウントポジションを取って、
目に涙を浮かべながら問いただす姿を想像していると、
山道を整備・管理している地元のおじさんたちでした。

おつとめ、ごくろうさまでございます。
できれば、お地蔵さまの前掛けも替えてあげてくださいね。

山頂から南斜面を見下ろすと、紅葉の絨毯が広がっていました。

そしてこの釈迦ヶ岳の山頂でお弁当タイム。
普段は時間基準でお弁当タイムにするので、山頂にはこだわらないのですが、
今日はお弁当の時間にもピッタリです。

さてさて、おなかも満足したところで、下山しますよ。

まだ鮮やかさも残っています。
これから冬に向けて、葉を落とす前の準備をしているようです。

自然に畏怖の念を抱き思わず山の神様に敬礼をする筆者。

そして府駒山。こうしてみると、だいぶ葉が落ちていますね。
耳を澄ませば、冬の足音が聴こえてきます。

ところが、場所によってはまだまだ鮮やかな紅葉が残っています。

自然に畏怖の念を抱き思わず山の神様に敬礼をする筆者。

分岐点につきました。すずらん群生地へと戻ります。

おつかれさまでした! 年内にもう一度くるかもね!

■参考タイム(※食事時間のぞく)
【登り】1時間11分
登山口 →(22分)→ 稜線分岐点 →(18分)→ 府駒山 →(31分)→ 釈迦ヶ岳山頂
【下り】57分
釈迦ヶ岳山頂 →(26分)→ 府駒山 →(17分)→ 分岐点 →(14分)→ 登山口
【トータル】2時間8分